どうもこんにちは、たかはん ( @tkhnjp ) です。
今日はいい天気だったので電車旅をしようと思って、とりあえず宇都宮駅に行きました。宇都宮駅までクロスバイクで走りながらどの方向に行こうか迷ったのですが、烏山線で栃木県那須烏山市に行ってきました。
烏山線で滝駅へ
東北本線・宝積寺から分岐して那須烏山市へ向かう烏山線の車両EV-E301系「ACCUM(アキュム)」に乗って滝駅へ向かいました。「ACCUM」は蓄電池駆動電車で、蓄電池を意味する「accumulator(アキュムレーター)」からきています。「EV」は「Energy storage Vehicle」の略です。
烏山線は非電化のローカル線で電気を供給する架線がなく、今まではディーゼルカーが走っていました。非電化問題を解決したのがこの「ACCUM」です。架線下を走っている時に蓄電をして、架線がない区間では蓄電池に溜まったエネルギーで走ります。
烏山線内はSuica使用不可です。基本的には、運転手に運賃を直接支払う形式です。今回行きは宇都宮から乗ったので、宇都宮駅の券売機で買った切符を降りる時に運転手に渡して降りました。
また帰りは無人・駅舎なし・券売機なし・Suicaの機械なしの滝から乗ったので、車内で整理券を取って宇都宮駅の窓口で現金で清算しました。
最初に乗った時は何も知らなくて宇都宮でSuica入場してしまって、滝で降りる時にはこれを話して宇都宮からの運賃を現金で支払いました。そして帰りに宇都宮に着いた時にSuicaを元に戻してもらいました。
下の記事に前回のことが書いてあります。ぼくは、車両は最先端なのに清算がアナログな烏山線がちょっと好きです。
関連記事 : 【栃木・那須烏山】滝が見たくなったので、栃木県那須烏山市の「龍門の滝」に行ってきた
のどかだ〜 pic.twitter.com/khaEPcHeNZ
— た か は ん ( TAKALOG ) (@tkhnjp) March 29, 2018
宇都宮を出て45分、ついに滝が近づいてきました。
栃木県那須烏山市「龍門の滝」

滝駅から歩いて5分、スタスタ歩けば3分の場所に「龍門の滝」はあります。春休み中ということで”いつもよりは”人がいました。何かがあるわけでもありませんが、宇都宮から1本でちょうどいい距離なので気に入っています。

「龍門の滝」へ向かう階段の途中にはたくさんの花が植えられていて、今は水仙(すいせん)が咲き乱れていました。「龍門の滝」の下流側には川沿いに桜が植えられていて、宇都宮でも桜が開花したので様子を見に行ったのですが、川沿いの桜はまだまだという感じでした。
滝の北側、龍門の滝入り口の近くの桜は咲き始めでした。こちらはもう少しで満開になると思います。
行きは13:40発烏山行きに乗って14:26に滝に着きました。烏山線はとても本数が少ないことがわかっていたので、帰りの電車を調べたら次は16:43発宇都宮行きだとわかって「2時間もあるのか〜」とか思いながらのんびりしていました。
滝の入り口で滝をぼーっと見ていたら、滝の上を烏山線「ACCUM」が通りました。「いいですな〜」なんて思ったのですが、よく見たら電車は西(宇都宮方面)に走っていて、スマホで調べ直したら15:36発宝積寺行きの電車がありました。
検索ミスで余計に1時間多くいることになったので、音楽を聴いたり本を読んだりしながら次の電車を待ちました。
やっと来た… pic.twitter.com/EWNZJ55wbH
— た か は ん ( TAKALOG ) (@tkhnjp) March 29, 2018
結局滝に2時間滞在して、帰りの電車が近づいてきたので滝駅に戻りました。田舎道を歩きながら滝駅に向かう途中「このまま宇都宮に帰れなかったらどうしよう…」などと不安になりましたが、ちゃんとACCUMはぼくを拾ってくれました。

帰りは宝積寺行きだったので、終点・宝積寺で宇都宮線に乗り換えました。14分後の宇都宮行きに乗るはずでしたが、宝積寺に着くのとほぼ同時に黒磯発の通勤快速上野行きが宝積寺に停まりました。無事に宇都宮に帰ってくることができました。
通勤快速はとても混雑していました、宇都宮(黒磯)ー小山間の各駅と、(間々田)(野木)ー古河ー(栗橋)(東鷲宮)ー久喜ー(新白岡)(白岡)(蓮田)(東大宮)(土呂)ー大宮 ー(さいたま新都心)ー浦和ー赤羽ー尾久ー終点・上野と小山ー大宮間をすっ飛ばすので大人気です。停車駅は半分くらいになるのに各停と比べて宇都宮ー上野間で15分くらいしか変わりません。
話がずれましたが、今日は桜の様子を見るために「龍門の滝」に行ったのですが、那須烏山市の桜はまだまだかもう少しという感じでした。もう少し時間が経ってからまた見に行こうと思います。
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