撮り逃すな、あのビッグサンダーを

 

どうもこんにちは、たかはん ( @tkhnjp ) です。

今日の帰りに宇都宮からの雷雲が真岡・筑西へ流れて、何度も遠くの方の落雷を見かけたので雷について書くことに。せっかくですので、よければ雷についての理解を深めてみてください。テイラー展開よりは役に立つはずです。

 

雷の仕組み

 

真夏の夕方といえば「ゴロゴロ〜」「どーん!」「バリバリ!」といった雷、夏の風物詩といえる存在です。ところでみなさんは、雷の誕生から消滅までを説明できるでしょうか。ぼくもあまり詳しくないので調べてみました。

 

積乱雲ができる

 

そもそも「雲とは何か」から考える必要があります。ぼくも昔は知らなかったのですが、雲は「水蒸気のかたまり」です。雲にはいろいろな種類がありますが、「積乱雲」いわゆる”入道雲”は将来かなり有望な雲です。

積乱雲は発達してくると縦に長く伸びて、上に行くほど気圧が下がるので気温が下がります。気温が下がると水は氷になります。そして大気の流れによって氷の粒がかき混ぜられて、その時に静電気が発生します。

 

そして雲の上の方にはプラスの電気が、下の方にはマイナスの電気がどんどん蓄積されていきます。そして雲の中で電気が流れるようになります。

しかし空気は絶縁体(電気を通さない)ため、電気が雲の外に流れ出ることなくどんどん電圧が上がっていきます。これが「雷雲」という状態です。

 

次第に積乱雲の下の方に集まったマイナスの電気によって地表にプラスの電気が集まってきます。雷雲と地表の間に電気を通すものがあればいいのですが、空気は絶縁体なので電気を通すことができません。

積乱雲の下の方と地表とでプラスとマイナスが引き寄せられているのに、その間に空気があるおかげで電気を流すことができないのです。そしてそれが限界に達すると…

 

 

 

空気の電気抵抗の限界を超えると、電気が地表に向かって勢いよく放出されます。これが「落雷」という状態です。稲妻と雷鳴の時間差で距離を計るのはよく知られた話ですが、一体あの雷鳴の正体は何なのでしょうか。

 

雷の電気は100,000,000ボルト(君の瞳は100万ボルトの100倍)といわれていて、その電気がほんのわずかな時間で地表に向かってきます。稲妻が流れたエリアの空気は、一瞬で熱せられて膨張します。

その時「ゴロゴロ」とか「バリバリ!」という音が聞こえるのです。あの雷鳴は地面に雷が落ちた時の音ではなく、空気が膨張している時の音なのです。

 

栃木県・宇都宮市に雷が多い理由

 

今日の帰りに連続した激しい落雷を見かけたのでこの記事を書いているのですが、ぼくが住んでいる栃木県といえば雷が多いことで有名です。今日も関東地方で圧倒的に栃木県が落雷を受けていました。

栃木県に雷が多い理由を調べたのですが、やはり「太平洋側にある」「北に日光・那須などの高い山々がある」というのが関係しているようです。

 

太平洋側からの暖かく湿った空気が栃木県まで流れてきて、それが日光・那須などの高い山々にぶつかって上昇して積乱雲が発生。その積乱雲の通り道となっているのが、栃木市・鹿沼市・宇都宮市などのようです。

今日は南東の方で昨日よりも激しい雷が鳴っていて、日が暮れてより落雷が見えるようになりました。明るいうちはあまり見えないのですが、暗くなると水平移動する雷も見ることができます。

 

 

家に帰ってもまだ続いていたので、ベランダに出てiPhone Xのカメラで撮影してみました。しばらく待っていたら、鳥肌が立つほどのビッグサンダーが。

これはもはやアート。花火を見ているような気持ちになりました。栃木県の人はあまり雷に興味がなさそうですが、ぼくは大好きだしいつも夢中になって観察しています。

 

今日の雷雲は宇都宮で二手に分かれて那須烏山と真岡へ、そしてそのまま東へ進んでそれぞれ常陸大宮と水戸へ。そして大海原に飛び出したようです。片方は真岡・筑西を観光してから水戸・大洗へ行くというセンスの高い雷雲でした、気が合いそうです。

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