どうもこんにちは、たかはん ( @tkhnjp ) です。
我が家のヒヤシンスがかなり育ってきました。青年ヒュアキントスは、太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスの寵愛を受けて育ちました。ある日ヒュアキントスとアポロンが円盤投げをしていると、その親しげな光景を見たゼピュロスが嫉妬から風を起こしました。
すると円盤の軌道が変わって、ヒュアキントスの額に当たりました。大量に血を流して死んでしまったヒュアキントス、その血から紫のヒヤシンスの花が咲いたといわれています。このギリシア神話がヒヤシンス、そしてヒヤシンスの花言葉の由来になっています。

ご縁あって去年秋、我が家にヒヤシンスがやってきました。原産地は地中海東部、色は青・紫・赤・白・橙などさまざまなヒヤシンス。何色が咲くのか咲くまでわからないというスリリングな体験をすることができました。10月16日に育て始めました。

それから3日後の10月19日、すでに片方(αくん)は白い根っこが生えてきました。そして気づいたら…

年が明けて2019年1月18日、ひさしぶりに様子を見たらかなり育っていました。そしてついに…

そして4日後の1月22日、何気なく様子を見たらαくんが花を開き始めていました。αくんは赤でした。花を育てるのは初めてで、うまく成長するかずっと心配でしたが立派に育ってくれました。彼らと、定期的に水を交換してくれたことに感謝です。大きくなったね…

そして今日1月26日、数日ぶりに見たらβくんも花を開き始めました。βくんは紫でした。そういえば数日前、我が家に新しい仲間がやってきました。マグカップで育つ多肉植物たちです。最初はつくりものだと思ったのですが、どうやら本物のようです。

我が家のヒヤシンスはとても華やかな香りがします。ヒヤシンスは品種によって匂いが違うそうで、うちのヒヤシンスは品種がいいのか育った環境がいいのかとても気高く気品の高い香りを出してくれています。どちらも無事に咲いてくれてよかったです。
家で花を育てるのはなかなかいいものでした。彼らは日々成長を続けていて、まるで我が子を育てているような気持ちになりました。また彼らに背中を押されているようにも感じました。ヒヤシンスが天命を全うしたら、その時はまた何かを育ててみたいと思います。
また、花言葉に興味を持つきっかけにもなりました。
紫のヒヤシンス : 悲しみ・悲哀・初恋のひたむきさ
赤のヒヤシンス : 嫉妬
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