【群馬・安中】横川で峠の釜めしを食べて、めがね橋・碓氷湖・妙義神社などを観光してきた

 

どうもこんにちは、たかはん ( @tkhnjp ) です。

昨日11月17日(日)は、群馬県安中(あんなか)市の方に行ってきました。

 

北関東自動車道 太田強戸PA/SIC

 

北関東自動車道で群馬県へ。途中、太田桐生IC〜太田藪塚IC間にある太田強戸PAで休憩をしました。2018年7月にオープンした、新しいPA・SICです。当初は北関東自動車道開通と同時オープンの予定でしたが、諸々の理由により実現せず。その後北関東自動車道の交通量が予想を上回ったことなどにより、去年ついに太田強戸PA/SICがオープンしました。

いつものことですが、太田強戸PAで車を降りたら風が強く吹いていました。群馬県は風が強いことで有名で、赤城おろしとも呼ばれ群馬の名物のひとつとなっています。

 

 

高崎JCTで関越自動車道に乗り、少し東京方面に進み藤岡JCTで上信越自動車道に乗って長野方面へ。こんにゃくパーク、世界遺産・富岡製糸場の近くを通過して、松井田妙義ICで降りて国道18号で最初の目的地「おぎのや」に向かいました。

国道18号は群馬県高崎市〜新潟県上越市を結ぶ国道で、起点の高崎市から東京から来た中山道を国道17号から引き継ぐ形となっているため別名・中山道とも呼ばれています。

 

群馬県安中市 : おぎのや 横川店

 

荻野屋は明治18年に信越本線・横川駅開業とともに創業し、今年2019年には創業135周年を迎えました。駅での旅行客への聞き込みから「温かくて家庭的なお弁当が求められている」という答えを得て、益子焼の土釜に入った駅弁「峠の釜めし」が誕生したそう。国道18号沿いに、そのおぎのやの横川店があります。

 

 

店内にはイートインコーナーだけでなく、コーヒーショップ、おみやげコーナーなどもあり充実しています。2007年のリニューアルにより、店内は落ち着いた雰囲気の居心地の良い空間になっています。道路を挟んで反対には信越本線が走っており、電車を見ながら峠の釜めしを食べることができます。今回はミニラーメンとのセットにしました。

食券式のセルフスタイルですが、食券を買うと同時に厨房にオーダーが届くハイテク仕様でした。料理ができあがると、アナウンスと同時に番号がモニターに表示されます。

 

峠の釜めしは、炊き込みご飯の上にたくさんの具材が乗っています。鶏肉、ごぼう、栗、うずらの卵、筍、あんず、椎茸が乗っていました。また小さな別容器に入って、わさび漬けなどの漬ものが付いてきます。素朴な味わいがどこか懐かしい。そして、ラーメンもおいしい。峠の釜めしでなくラーメンを食べようか迷ってしまうくらいです。

 

群馬県安中市 : 碓氷第三橋梁

 

胃が満たされたので、国道18号の旧道を進んで”めがね橋”こと碓氷第三橋梁(きょうりょう)へ。日本最大の煉瓦造りアーチ橋です。明治25年に完成しアプト式鉄道を支えてきましたが、昭和38年に新線開通に伴い廃線となりました。現在は遊歩道「アプトの道」として整備され、橋の上やトンネル内を歩くことができます。

去年も同じ時期に来たのですが、もう見ごろは終わっていました。しかし今年は去年より紅葉の時期が遅く、去年よりもいい状態でめがね橋と周りの紅葉を見ることができました。群馬側からめがね橋を少し過ぎたところに駐車場(普通22台、バス4台)があり、去年と同じく駐車場が空くのを待つ数台の車列ができていました。

 

 

道路から少し入って階段で橋の上に登れますが、道路から見上げるようにめがね橋を見るのがベストアングルだと思います。特に橋の下から見ると、巨大な煉瓦造りアーチ橋の迫力を全身で感じることができます。それだけでも見事ですが、めがね橋を囲んでいる木々が色とりどりに紅葉していてすばらしい。

廃線時に橋の解体が予定されていましたが、当時の横川駅の駅長をはじめとする人たちの反対運動によって国鉄(現在のJR)による解体を免れた過去があります。そして国の重要文化財に指定され、現在は世界遺産登録を目指す観光スポットになっています。

 

 

周辺の紅葉が見事です。

 

 

橋の両側はトンネルになっていて、群馬側に歩くとこのアプトの道で信越本線・横川駅まで行くことができるはずです。アプトの道は横川駅〜めがね橋(全長4.7km)の廃線跡に整備され、その後延長され横川駅〜旧熊ノ平信号場(全長5.9km)を歩くことができます。この日もたくさんの人がアプトの道を散策していました。

 

群馬県安中市 : 碓氷湖

 

少し旧国道18号横川駅方面に戻って、碓氷川の坂本ダムによるダム湖である「碓氷湖」へ。季節によって美しい風景を見せてくれますが、特に秋の紅葉の時期は絶景が広がります。

 

 

湖畔には1.2kmの遊歩道が整備されていて、20分くらいで一周することができます。途中にはダムがあったり、橋があったり、トンネルがあったり、変化に富んだ遊歩道になっていました。去年来た時に湖畔の黄と赤の紅葉に感動したので今年も来ましたが、こちらはもう見ごろを過ぎている様子でした。

 

群馬県富岡市 : 妙義神社

 

妙義山の主峰・白雲山の中腹にある「妙義神社」へ。創建は537年で、日本武尊などの神々が祀られています。参道入口は車で入ることができて、急な上り坂の先に小さな有料駐車場があります。しかし、坂が急で人もいるので、近くの道の駅を利用する方がいいと思います。

 

 

妙義山は赤城山・榛名山とともに上毛三山のひとつとされています。県内の学校では、赤城団、榛名団、妙義団というチーム分けがされるそう。またチーム数によっては、そこに浅間団や白根団が加わるそうです。栃木県で考えると、男体団、茶臼団、高原団といったところでしょうか。

妙義山は岩壁や奇岩が多く、日本三大奇景のひとつとしても有名です。妙義神社は表妙義縦走コース(上級)の出発点になっていて、ヘルメットをかぶった人をちらほら見かけました。上級コースは切り立った鎖場、細い尾根などの難所が続き、滑落による死亡事故が毎年発生しているそう。

 

 

参道を進んだ先には、日光・キスゲ平の天空回廊を彷彿とさせる急階段が待ち受けています。手すりなどの支えはなく、場所によって傾いている段もあり去年登った時は非常に怖い思いをしました。ただ参道は2通りあって、正規の階段の右側にはクネクネした緩やかな階段もあります。去年のことを思い出して今年は行きも帰りも緩やかコースにしました。

 

 

上からは市街地と赤城山のような山が見えました。

 

群馬県富岡市 : 一之宮貫前神社

 

最後に、高崎〜下仁田を結ぶ上信電鉄上信線・上州一ノ宮駅近くにある一之宮貫前(ぬきさき)神社へ。上信電鉄上信線は、信州(≒長野)まで敷設する予定が途中で計画が頓挫し、葱で有名な下仁田どまりになってしまったといわれるローカル線です。

一之宮貫前神社は、上野国(こうずけのくに)の一宮、つまりこの地域で最も格式の高い神社です。古代関東には毛野(けの)と那須(なす)という政治勢力があり、毛野が二分されて上毛野と下毛野ができたといわれています。上毛国が現在の群馬県、下毛野が那須と一緒になり現在の栃木県に相当します。

 

境内は参道を下る「下り宮」という独特なもので、鳥居から石段を下った場所に社殿があります。本殿、拝殿、楼門は1635年に三代将軍・徳川家光公による再建、さらに五代将軍・徳川綱吉公による大修理を経て現在に至ります。郷土かるたである上毛かるたには、”ゆかりは古し貫前神社”と登場します。

 

 

神社総門の西には、とみおか名木十選に認定されている大イチョウがあります。

 

もうそろそろ日が暮れそうなので帰ることに。富岡ICから上信越自動車道に乗り、藤岡JCT手前の藤岡SA(道の駅ららん藤岡)に寄りました。関東好きな道の駅ランキングで6年連続1位に輝いたこともある人気の道の駅です。群馬県道13号前橋長瀞線の道の駅と上信越自動車道のSAが一緒になっています。

施設内には高速バスのターミナルもあるそうです。施設内には小さな遊園地もあり、観覧車やメリーゴーランドに乗って遊ぶこともできます。また広場をぐるっと囲むようにして、ソフトクリーム、そば、ラーメン、寿司、コロッケなどいろいろなお店が軒を連ねています。また、人気の「ガトーフェスタ ハラダ」のお店もあります。

 

以前一般道側から行ったのですが、広い駐車場が満車で泣く泣く入るのを断念したことがあります。高速側はどうか心配していたら、夕方で上信越道の交通量も多かったのですが駐車場はかなり空いていました。前回も思った通り高速側の駐車場の方が狭いけど余裕があると思います。

そして、藤岡JCT、高崎JCT、岩舟JCT、栃木都賀JCTを経由して宇都宮に帰りました。片道およそ140km、久し振りの遠出になりました。富岡・安中に来るのも久し振りで、今年もめがね橋の紅葉などを見ることができてよかったです。安中から軽井沢は十数キロなので、いつか軽井沢にも行ってみたい。

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